有髄歯(神経が生きている歯)のホワイトニング

ホワイトニング方法は、まず、有髄歯と無髄歯によって変わります。

有髄歯というのは、神経が生きている歯のことで、
無髄歯というのは、歯の神経である歯髄を取ってしまった(=抜髄)歯のことです。

有髄歯が変色してしまった場合

・歯科医院で行うオフィスホワイトニング法

・型を取って個人個人のマウストレーを作成後、家庭で行うホームホワイトニング法

・2種類以上の異なるホワイトニング法を併用して行うデュアルホワイトニング法

  (コンビネーションホワイトニングとも呼ばれています。)

【有髄歯のホワイトニング方法】

オフィスホワイトニング法

1.カウンセリング

2.歯面の清掃 (※ ホワイトニング当日ではなく事前に行っておきます)

3.歯肉の保護

4.ホワイトニング塗布

5.照射器使用(3分ほど)、又は、放置(15~20分)して、酸化促進させる

6.薬剤を拭き取り、水洗いする

7.研磨

8.食事指導・メンテナンス説明

ホームホワイトニング法

1.カウンセリング

2.型を取って、マウストレーを作成

~写真左・上/「ホワイトニングマニュアル」より~

3.マウストレーを試着・適合確認・使用説明

4.マウストレーにホームホワイトニング剤を入れ、口腔内に装着

5.3日ごと交換

  (※ マウストレーは使用後 水で洗浄し、水分を拭き取ってケースに保管)

  (※ ホワイトニングが完了したら口腔内を水で十分にすすぎ、ブラッシングを行う)

デュアルホワイトニング法(2種類以上の異なったホワイトニング法の組み合わせ)

一般的には「オフィスホワイトニング法+ホームホワイトニング法」

有髄歯と無髄歯が混在する場合には「オフィスホワイトニング法+ウォーキングブリーチ」

(※ 当院では、ウォーキングブリーチは扱っておりません。)

ホームホワイトニング法の短縮に効果があるのは「アシステッドホワイトニング法+ホームホワイトニング法」

ドラッグストアなどで市販されている製品を使用する「オフィスホワイトニング法+オーバー・ザ・カウンターホワイトニング法」

というものがあります。

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