バレンタインデーとチョコレートと虫歯

明日2月14日はバレンタインデーですね。

バレンタインデーといえば・・・
ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世が、士気が下がるという理由だけで兵士の婚姻を禁止しましたが、キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)が秘密に兵士を結婚させ捕らえられ、処刑されたとされました。・・・というお話はよく知られていると思います。

ウァレンティヌスの処刑の日は、ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日に生贄とされたとされています。

日本でバレンタインデーが定着したのは1970年代でした。管理人も当時小学生でしたので、よく覚えています。小売業界が積極的にマーケティングを行ったとされています。

・・・とはいえ、当時でも現代でも、真剣な告白の機会の日としてもイベントとしても楽しまれています。

「チョコレートを食べる=虫歯」と考えられがちですが、チョコレート自体が歯に悪いいうよりも、ダラダラと長い時間食べることが良くないと考えられます。

食べたら歯を磨く。食べる時間を短くする。食べる回数を減らす。
これらのことを守って美味しく戴きましょう♪

 

参考までに・・・三食後の歯みがきはしっかりやっているのに虫歯になると思われる時には、下記のような原因も考えられます。
気を付けてください。

  1. 唾液の分泌量が少なく、歯の自浄作用が十分に機能していない
  2. 無意識に口がポカンと開いているなど、口呼吸していて、口の中が乾燥している
  3. 知らず知らず間食している。もしくは、砂糖を原料とした飴(のど飴も含む)やガムを常用している
  4. 加糖された缶コーヒーやジュースを頻繁に飲んでいる
  5. ダイエットなどで栄養バランスが崩れている
  6. 普段からストレスが強く、免疫力が低い
  7. 歯の質がもろく、耐酸性が低い
  8. ファーストフードやカレー・ラーメンなど、あまり噛まなくても食べることができるメニューを選ぶことが多い
  9. 歯並びが悪く、磨き残しが多い