中国語を勉強したい・・【院長のつぶやき】

院長の川口です。

 

先週、7人ほどで情報交流会をしました。

 

中国国立大学歯学部の先生方3人と

中国の方で日本におられる方2人、

顎顔面口腔外科 及び インプラント科の教授クラス、専門医、

遥か もっと えら~~~~~~い先生方・・・・・・。

 

 

皆さん、中国語でバンバン話され、 「英語にしてよ~~~」 と言っても、

すぐ中国語になってしまい・・・

 

 

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若ければ中国語やりたい!!!!!  

ああ 人生って とっても時間がない!・・・って思いました。

 

 

 

学生時代の思い出 2 ~高谷歯科医師~

歯科医師の高谷です。

鶴見大学の歯学部の学生時代についてお話します。

まず・・・・・歯学部は、医学部同様6年制です。 

 

1年生は一般教養、2年から専門科目が始まります。

2年生のメインは解剖や生理・生化学など正常な人体を勉強し、

3年生からは、いよいよ歯科についての専門分野を

勉強していきます。

 

5年生では、臨床実習と呼ばれる患者さんを相手にした実習を行い、

6年生は、国家試験に向けて 総まとめを行います。

 

 

 

一般の大学では120~130単位で卒業でき、

選択科目も多いわけですが、

医療系の大学では、200以上の単位取得が必要で、

1年生の時から、朝9時から4時くらいまでは 

最低でもフルに授業が詰まっていて、高校生の延長みたいな感じなんです。

 

 

学年が上がるにつれて、夏休みや冬休みもなくなり、

5年生には社会人として扱われた覚えがあります。

 

 

もちろん大学生ですから、放課後は青春をしたりもしましたが 

基本的には勉強の毎日・・・。 

 

 

気づけば、みんな 患者さんの事を 第一に考える医療人に成長してるといった感じですね。

 

 

歯科大学は、残念ながら、医科に対して 安易と思われる部分がありますが、

6年間は非常に厳しく、国から 最後は試験されるわけで、

非常に努力しないと、合格は出来ないと思います。

 

 

歯科医師過剰の時代に入り、現在の国家試験の合格率は60%くらいです。

毎年多くの浪人生が生まれていることに加え、合格率は 年々低くなっていて、

歯科は非常に厳しい時代に入ったと思われます。

 

 

・・・・といった感じで、ここ最近の合格者達は なかなか厳しい国の試験をPASSしているため、

私は、個人的に、大きな努力が出来る歯科医師たちが生まれ、育っているのでは思い、

最近は 暗いニュースしかない歯科界ですが、

素晴らしいニュースをもたらしてくれる日も 近いのではないかと期待するばかりです!

 

 

学生時代の思い出 1 ~木下歯科医師~

 

歯科医の木下です。

先日、管理人に学生時代のことを聞かれました。

 

何か楽しいことあったかなぁ・・・

いや、あったはずなんですけどね!

 

 

 

愛知学院でのお話になります。

 

1年生のころは殆ど一般教育で、生物や物理、語学や心理学、

宗教学といった講義がメインでした。

  

歯の解剖学的な講義もあったのですが、最初の一年は基礎課程でした。

 

2年生になってからは、模型の歯をノギスで計測して数値を出す・・・

小数点第2位くらいまでの精度を求められたり、

その数値にしたがって、歯の展開図を描いて、それを石膏の棒に書き写して彫刻等で削り出したり・・・

夏休み中に10本の課題が出たり・・・・。

  

 

 

そうやって歯の立体的な形を頭の中に作り上げるんです。

そんな感じでしたね。

 

 

 

 

何か楽しいこと・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

はい。あったはずなんですが・・・・・・ね。

 

 

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【 管理人より 】

どんなに偉い、立派な先生方でも、学生時代というもの・「初めて」というものも

必ずあるんですよね。

私も時々、学生時代や「初めて」を思い起こして、初心に戻りながら

がんばっていきたいな・・と思いました。

 

どんなことでも 「怖がるな、しかし 恐れよ。」 ですね!

 

次回は、高谷歯科医師の学生時代のお話です。