今後のPMTCについて

これまでPMTCは林歯科衛生士が行って参りましたが、出産・育児休暇のため、代わって、井口歯科衛生士が行って参ります。

先日、ブログ管理人もPMTCを受けてきました。

井口歯科衛生士のPMTCも林歯科衛生士と同様に非常に丁寧で繊細な感じがしました。水流で歯間を綺麗にしたり、歯周ポケットを消毒したりと、とっても気持ち良く、眠ってしまいそうになるくらいでした。インプラントがお口の中にある患者さまは、2~3ヶ月、最長でも半年に一度はPMTCを受けて、お口の中を良い状態に保っていただきたいなと思います。

 

※ 林歯科衛生士ですが、御蔭様で、先日、無事に元気な男の子を出産いたしました!
 

 

 

院長 リトアニアへ・・『命のヴィザ』

写真:『希望の門 命のヴィザ』 院長撮影

 

少し前のことになりますが、院長がカウナス(1920年リトアニアの臨時首都:憲法上はヴィリニュスが首都)へ行った時に、杉原記念館へ立ち寄り、門の前に立ち、思わずカメラを手に取った・・・というものです。

 

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元外交官杉原千畝氏は、当時第二次大戦下にあった欧州リトアニア国日本領事館の領事代理時代に、ナチスドイツの迫害から逃れようとポーランドからリトアニアに脱出してきたユダヤ人難民約6000人に、日本政府の意に反しながらも人道的立場に立ち、独断で日本通過のビザを発給し続け多くの尊い命を救いました。現在もその旧日本領事館は杉原氏の功績を伝えていくために杉原ハウスとしてリトアニア第二の都市カウナスに存在しています。
リトアニア杉原記念館HPより抜粋】

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 尚、杉原記念館は、日本にもあります。
岐阜県は八百津町。

岐阜と言えば・・・来年、2012年に「ぎふ清流国体」が開催されますね。

八百津町のHPの中に『杉原千畝記念館』のページがあります。非常に詳しく、杉原氏について書かれておりますので、リトアニア杉原記念館HPと併せてお読みになっていただければと思います。

 

 

プロも見分けがつかないインプラント技術

先日11月7日に、院内ラボへ行ってきました。

インプラント製作中の様子です。

技工士の話によりますと、
長年、義歯を作成していく中で
『噛む』という動きにも
『利き手』と同じような『利き顎』のようなものが
あるのでは?とのこと。『手』の場合で言うと、日本国内で右利きが多いように、口(顎)も『右利き』の方(右側奥歯の治療)が多いように感じるとのことでした。

写真右は、セラミックを焼き上げる機械です。

この他にも、ワンデイオールセラミック治療で使用するような機械もあります。
当院の院内ラボでは、このように、丁寧で正確・高度な技工士の技術と、数基の機械を使用して、患者さまの大切な歯をお作りしています。

 

CT検査をして、プランニングをし、工場へ送り、工場から『キャップ』(『コーピング』とも呼ばれるもの)が技工士へ送られてきます。

 

それを技工士が、患者さまの咬み合せに正確に合う歯冠を作っていきます。

技工士のもとにキャップが送られてきてから、義歯1本当たり、約1日かかって製作、完成します。

 

実は、私ブログ管理人も前歯3本がインプラントです。
院長が治療をしてくれ、当院の技工士が作ってくれたものですが、
今まで、まったく気付かなかったそうです。
この日、技工士に改めてインプラントを見せたのですが
「まったく分からなかった!」と非常に嬉しそうでした。

『プロが見ても自分の歯か義歯か見分けがつかない技術』ということですね!