保険診療について【歯科治療費】

保険医療機関とは・・
厚生労働大臣の指定を受けた病院・診療所のことをいいます。
病院・診療所に、保険証を提出すると、医療費は一部負担となります。
日本では、ほとんどの医療機関が、保険医療機関となっています。

保険者とは・・
保険者健康保険事業の運営・実施主体のことをいいます。
健康保険の保険者は、全国健康保険協会・健康保険組合の2種類に分かれます。
国民健康保険の保険者は、市区町村です。

被保険者とは・・
被保険者医療保険に加入している人のこと。
被保険者の家族を「被扶養者」と呼ぶこともあります。

 

そして、国民健康保険・社会保険など、公的医療保険制度適用の診療を『保険診療』といいます。
健康保険で定められた金額は、患者さま一部負担が0~3割、国民健康保険から支払われるのが7~10割となっています。
保険を使う保険診療の他に、保険を使わない『自費診療』があります。

 

歯科医院では・・(※残っている歯の本数によって金額が変わる部分もあります)

■初回来院時、又は1~2ヶ月の間隔が空いた際にかかる「歯科初診料」¥600
■間隔を空けずに来院した際にかかる「歯科再診料」¥140
■毎月一度かかる「歯科疾患管理料」¥400

■1本撮影する場合と全体を撮影する場合がありますが「レントゲン検査」¥150~1200
■歯周ポケットの検査を行う「歯周基本検査」¥600
■歯磨き指導を受けた際にかかる「歯科歯磨き指導」¥250
■歯の清掃(歯石除去)を行った際にかかる「スケーリング」¥800

■小さなむし歯に対してプラスチックを詰める処置「レジン充填」¥800~1000
■むし歯を削って詰め物の型取りをし、2回目に銀歯を装着する「インレー」¥2000
■型取りをして被せものが入る「クラウン(メタルクラウン・ジャケットクラウン)」¥3000~5000
■前歯に使われる差し歯「硬質レジン前装冠」¥6000

■歯の中に残っている神経を取る「根管治療(抜髄・感染根管処置)」1本¥500~2000
■治療中の薬を交換する「根管貼薬」1本¥100
■神経に硬い薬を詰める「根管充填」1本¥1500

■難易度により費用は異なりますが・・「普通抜歯・埋伏抜歯」¥800~4000
■両隣の歯を削り被せる「ブリッジ」(本数によって金額は異なります)
   両隣1本ずつ削って1本分を義歯にする場合、約¥9000

■総入れ歯(型取り・噛み合せ・仮合わせ等、治療に複数回かかります)¥12000
■部分入れ歯(欠損本数・部位によって、費用・回数が異なります)¥2500~10000

 

 
・・・・これ等が、来院時にかかる費用(3割負担)となります。

 

 

今お使いの義歯をそのままに・・

総入れ歯・部分入れ歯がグラグラ動いてお困りの方に朗報です!

 今、お使いの義歯(入れ歯)をそのまま利用して、
インプラント治療をいたします。

大変申し訳ありませんが、こちらのプランは本数限定となります。

 

 

【 治療例 】 レントゲン・薬・再診料 別途

■ インプラント2本で固定して¥30万(消費税込)
■ インプラント4本で固定して¥59万(消費税込)

 

 詳細をお知りになりたい方は、当院に直接お問い合わせください。

 

 

 【 参考 】

■ 総入れ歯から All on 4(ブリッジタイプ)に作り替えた場合
  下顎のみ・・・¥120万~150万

■ 総入れ歯から All on 4(ネジ止めタイプ)に作り替えた場合
  上顎6本・下顎4本・・・片方¥150万~200万

 

※ All on 4 (オールオンフォー) とは?
従来、全ての歯を失ってしまった(総入れ歯の方の)インプラント治療は、骨の移植手術をしたり、8~14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。そのため、手術時間が長くなり、術後の腫れも大きくなり、費用もかさんでしまうという不安要素がありました。奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに埋め込み、力を広く、均等に配分することにより、最少4本のインプラントで全ての人工の歯を支えることに成功し、不安要素を解消することができました。
「All on 4」は、ポルトガルのDr.Maloが提唱し、普及したものです。
ヨーロッパと日本は食生活が違うので、そっくり真似はできませんが、インプラントを斜めに埋入して、少ない本数で多くの失われた歯の働きを回復する手段としては非常に応用価値のある考えかたです。