USC Century Club

 

センチュリー・クラブは、USCの同窓生組織です。

JARD(Japanese Association of Restorative Dentistry)の前身になります。

 

現在、センチュリー・クラブのインターナショナル・プレミアム会員29名の名前が
ホールの入り口に飾ってあります。

 

 

JARDは、患者の審美感と口腔機能を充分満足させ、咀嚼器官の半永久的な健康保持を図るという 
Restorative Dentistryの概念に賛同する同志によって2009年7 月に設立されました。

 

 

Restorative Dentistry とは歯科臨床における最終治療を成功に導くためのProsthetic Dentistry 、
Operative Dentistry を統合した学問の総称です。

 

 

 

地震後、顎に異常を感じていらっしゃる方へ

東北での地震が起きてから、皆さま、大きなストレスをお感じになっていることと思います。

被災地にいる友人・知人の話から、被災された方々や、そのご家族、ご友人に、
ある症状が共通して見られていることを知りました。

その症状というのが、 知らない間に歯を噛み締めている というものです。

 

口の乾燥は避けたいところですが、意識して少しだけ口を開けたり、
口を閉じつつ、上の歯と下の歯の間を開けるようにして噛み締めない努力をしている・・・
塩で歯茎をマッサージすると気持ちいいから、時々やっている・・・・

・・などの声を聞きました。

 

 

これらの対処方法として・・・

 

少し水で口を潤すといいかもしれません。
これは、心を落ち着かせる効果があるためです。その応用です。

 

出来ればスプリントといったマウスピースのようなものがいいけれど、歯科医院で作ります。
顎がガクガクして 噛み合わせが安定せず、
顎関節に異常を起こしていると思われる場合に効果がありますが
歯科医に相談してから受診して下さい。 
歯科医により対応が違う事があります。

 

又、小折りガーゼ2つを左右奥歯でかんでも落ち着きます。
ガムを薄く、1ミリくらい奥歯でかんでもいいかもしれません。

 

院長 川口和子

 

 

カナダ大使館からの招待で・・

    ↑ 『カナダ留学フェア2011』の看板

『カナダ留学フェア』というのは、カナダ大使館が、毎年、春と秋に開催しているもので、
多くのカナダの教育機関が参加し、ブースにて日本語で個別相談に応じています。

カナダという国は、イングランド系、フランス系、スコットランド系、アイルランド系、ドイツ系、
イタリア系、中国系、ウクライナ系、オランダ系など等、様々な民族が集まっている国で、
そのため多文化の国でも知られています。

自然も文化も教育も非常に豊かな国といわれています。

 

今回、カナダ大使館から招待を受けて行ってきました。
(写真上左:トロント大学歯学部学部長 Dr.David Mock)

 

トロント大学歯学部が、カナダ大使館の協力を得て、日本の歯科医のために提供する継続歯科教育プログラムCDEP(Continuous Dental Education Program)を始めることとなりました。

こちらの日本でのコースは、カナダ大使館にて行われ、
欧米で歯科医が受講義務としている継続学習システムと同様に単位取得更新できるものです。

 

日本で勉強し、最後にカナダへ行き、卒業式を行う・・というものを、私たちが考え出し、
カナダ大使館でのオープニングレセプションのご招待状が届いた訳です。

 

トロント大学 歯学部モック学部長、キャロル副学部長も来日して執り行われました。