保険の白い歯【硬質レジン】とは?

 硬質レジンは、プラスチックと同じ原材料でできています。

メリットは・・・

■保険適用なので安価である
■色が歯に似ていて見た目が良い
■金属を使用していないので
 金属アレルギーの患者さまにも安心
■型取りから装着まで、最短、通院2回

  デメリットは・・・

■年月が経つと変色する
■年月が経つと磨耗する
■強度が強くないので、強い力がかかる奥歯などには不向きの場合がある
■汚れ(歯垢)が付着しやすい
■保険の適用は、前歯部に限る

 

 

保険で前歯を作る場合には、ほとんどの場合が『硬質レジン前装冠』になります。 

写真上のように、内側は金属、外側部分のみレジン(プラスチック)が貼り付けられています。

 1本の治療に必要な合計費用は、¥10000かからないくらいです。

 

 

インプラント専門医とは?

日本口腔インプラント学会のインプラント専門医とは?

社団法人日本口腔インプラント学会が、インプラント治療の知識や経験を持つものとして
認めた資格認定制度のことです。

診査・試験を経て合格した歯科医師に、インプラント専門医として認定書が交付されます。

●インプラントの標準的な診断ができること
●治療方法の選択や適切な処置が行えること

これ等を見極める『情報』の1つです。

社団法人日本口腔インプラント学会で定めた条件を満たしている歯科医師だけ
認定試験を受けることができます。

 

 

保険診療について【歯科治療費】

保険医療機関とは・・
厚生労働大臣の指定を受けた病院・診療所のことをいいます。
病院・診療所に、保険証を提出すると、医療費は一部負担となります。
日本では、ほとんどの医療機関が、保険医療機関となっています。

保険者とは・・
保険者健康保険事業の運営・実施主体のことをいいます。
健康保険の保険者は、全国健康保険協会・健康保険組合の2種類に分かれます。
国民健康保険の保険者は、市区町村です。

被保険者とは・・
被保険者医療保険に加入している人のこと。
被保険者の家族を「被扶養者」と呼ぶこともあります。

 

そして、国民健康保険・社会保険など、公的医療保険制度適用の診療を『保険診療』といいます。
健康保険で定められた金額は、患者さま一部負担が0~3割、国民健康保険から支払われるのが7~10割となっています。
保険を使う保険診療の他に、保険を使わない『自費診療』があります。

 

歯科医院では・・(※残っている歯の本数によって金額が変わる部分もあります)

■初回来院時、又は1~2ヶ月の間隔が空いた際にかかる「歯科初診料」¥600
■間隔を空けずに来院した際にかかる「歯科再診料」¥140
■毎月一度かかる「歯科疾患管理料」¥400

■1本撮影する場合と全体を撮影する場合がありますが「レントゲン検査」¥150~1200
■歯周ポケットの検査を行う「歯周基本検査」¥600
■歯磨き指導を受けた際にかかる「歯科歯磨き指導」¥250
■歯の清掃(歯石除去)を行った際にかかる「スケーリング」¥800

■小さなむし歯に対してプラスチックを詰める処置「レジン充填」¥800~1000
■むし歯を削って詰め物の型取りをし、2回目に銀歯を装着する「インレー」¥2000
■型取りをして被せものが入る「クラウン(メタルクラウン・ジャケットクラウン)」¥3000~5000
■前歯に使われる差し歯「硬質レジン前装冠」¥6000

■歯の中に残っている神経を取る「根管治療(抜髄・感染根管処置)」1本¥500~2000
■治療中の薬を交換する「根管貼薬」1本¥100
■神経に硬い薬を詰める「根管充填」1本¥1500

■難易度により費用は異なりますが・・「普通抜歯・埋伏抜歯」¥800~4000
■両隣の歯を削り被せる「ブリッジ」(本数によって金額は異なります)
   両隣1本ずつ削って1本分を義歯にする場合、約¥9000

■総入れ歯(型取り・噛み合せ・仮合わせ等、治療に複数回かかります)¥12000
■部分入れ歯(欠損本数・部位によって、費用・回数が異なります)¥2500~10000

 

 
・・・・これ等が、来院時にかかる費用(3割負担)となります。