お口の渇きの対処方法

前回の続きです。
少し間が空いてしまいましたが、お話したいと思います。

どのようにしたら、お口の渇きが改善されていくでしょうか。

まず1つめに、食事の際には、よく噛むことです。よく噛むことで、唾液腺が刺激されます。
唾液腺が刺激され、唾液が増えれば、咀嚼力を向上・回復させることにつながります。
それによって、誤嚥の危険性も下がり、虫歯になる可能性も低くなります。

丸飲みや早食いは、偏った食事となり、栄養不足を招きます。
すると、疲労回復の遅れや、食欲不振、関節の痛み、集中力の低下、筋肉の痙攣につながっていきます。

よく噛むためには、やはり『しっかり噛むことができる歯』が必要です。
(臼歯を失うと、顎が奥に入り込み、首が前傾していきます。
すると、舌が前に出るようになり、口腔内の乾燥につながってしまうことも分かっています。)

又、唾液腺のマッサージも効果的です。
耳たぶの下、顎先の下側の柔らかい部分、顎ラインの下の内側の柔らかい部分を
やさしく、指先で数回押します。

舌の体操もあります。
お口の周りや喉の筋肉を鍛えることも大切なので、体操は、それらを合せたものを
お勧めします。
「あーいーうーえーおー」と、大きな口を開けて、顔中の筋肉を動かし、最後に
「べーーー」と思い切り舌を出します。
疲れてきたところで、「い」と「う」と「べ」を、我慢して丁寧に行うことがコツのように思います。

 

それから、食品についてです。以前、少しお話をしました。

牛乳は唾液分泌促進の働きもある・・というお話です。
薬膳の世界では、昆布を常食とすると良いとも言われています。

ぜひ、お試しください。

 

 

良い歯科医院を選ぶとき

早いもので、2018年の1月も終わりに近づいていますね。

もうすぐ節分、そして翌日には立春。『春』です!

卒業式・入学式・就職・独り立ち・引っ越し・・・そんな季節に入っていきます。

 

みなさんは、初めての土地に住む時、どのように歯科医院を選んでいますか?

 

良い歯科医院はどこだろう?なんという名前だろう?何か目印はないのだろうか?

 

そのような疑問にお答えするのが、

IDI 歯科医療情報推進機構

です。

『歯科診療に関する、客観的で適切な情報を提供する第三者機関』のことをいいます。

安全・安心なインプラント治療を受けたいと考える国民に対し、正確で信頼出来る情報を提供するために、歯科医療機関の第三者評価機関であるNPO法人歯科医療情報推進機構がISM基準に定められた「安全性」を、「環境」「技術」「運用」の観点から総合的に評価し、一定レベル以上にあると認定した歯科医療機関にだけ付与し、使用を許諾する安全・安心の信頼マークです。 ※ISMはImplant Safety Markの略称です。

歯科医療情報推進機構HPより

当院にも、上記のマークがあります。

ご安心して、ご来院ください。

2018年の診療初め

2018年の診療は、1月6日(土曜日)からとなります。

お間違えのありませんよう、お願いいたします。

本年もよろしくお願いいたします。