日本の歯科医師 紹介 ~ 1 ~

写真左の中央は、研究会のボスである鈴木先生です。
鈴木先生は、ICOI国際インプラント学会アジアパシフィックセクションのディレクターであり、ニューヨーク大学の講師の1人です。

右は、東京医科歯科大学の春日井先生です。

 

春日井先生は各地で活躍をされており、以前、インプラントの本「毎日ムック」にて、私と2人の女性歯科医師との座談会をしたことを紹介させていただいたと思います。

 

左は、UCLAの小川先生です。

光機能化(ヒカリキノウカ)の研究の第一人者で、インプラントに特殊な紫外線を当てますとインプラント手術の成功率が非常に高まるということで、高額なものですが当院でも使っています。

第一回の日本で行われたICOIの会の特別講演をされました。

asahi.com 「あの人とこんな話」
http://www.asakyu.com/anohito/?id=978

 

鈴木先生と小川先生の間にいらっしゃいます方が、日本と中国に診療所を持っていて
NY大学の客員教授と中国の天津医科大学の臨床教授をされています福岡幸伸先生です。

(※客員教授=大学や研究所などの学術機関に一定期間、非常勤教員として籍を有するもののうち、
教授の職位をもって待遇される者に対して授けられる)

日本と天津に診療所を持って、語学も堪能でいらっしゃる素晴らしい先生です。

私の後ろにいらっしゃる先生が、アメリカ大使館スタッフなどの治療もされている素晴らしい先生です。

渡邊歯科医師NY大学留学【中国講習】

 ニューヨークに続いて今回は中国。
8月5~7日の2日間の講習でした。

今回はインプラント埋入等における、
頭頸部の解剖について勉強してきました。 

場所は青島で、成田空港から2時間30分程です。

最近インプラント埋入時の事故がメディアなどで取り上げられました。
これは、インプラントを骨に埋入する前にドリルで穴を開けていくのですが、そのときドリルが一部骨を突き出し動脈を巻き込み出血、気道を圧迫し最終的に亡くなったという事故でした。

頭の周りには多くの神経、血管があります。血管を切れば出血しますし、神経を切ってしまうと感覚や運動が麻痺してしまいます。
実際にご遺体にてそれらがどのような位置にあるのかを自分で見つけ出し、目で見て勉強しました。

インプラントに限らず、基本的な解剖の知識無しに歯科診療はできません。

今回は基礎的なことを勉強でき、また解剖という滅多にできないことを体験できました。

まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあります。
今ある知識を日々の診療に活かしていきたいです。

 

 青島大学内の建物です。ここで講義を聴きました。

 

ホテルの窓から撮った青島の街です。 気候は過ごしやすかったです。

 

青島ビール(写真左)と、青島ビールのラベルにある建物(写真右)です。ビールは、あっさりしていて飲みやすかったです。

 

青島ビール工場に行ってきました。

しゃぶしゃぶを食べました。

魚介類がとくにおいしかったです。

 

 

 

次回の講習は、来年2月。ニューヨークです!がんばります!!

 

 

 

2010年を振り返る【院長 天津】

 2010年8月、日本と中国に診療所を持っている先生がいまして、
中国は天津へ行って参りました。 

以前の私達の世代の中国のイメージは特に遅れているものでしたが、
現在は、日本がかなり遅れていることを痛感させられます。

写真を撮る時は、くつろいでいる時なので、このような写真が多いですが、
しっかり お勉強もしています。日々、勉強です!

   

夜店や路地にも行ってきました!

中国 天津はホテル代も安く、食べものも安く美味しいです。

 日本から出て、外側から自分の国を見ることは非常に大切なことだと思います。

日本も、誰かのせいにして立ち止まっているのではなく、伸びていけるように頑張りたいですね。