渡邊歯科医師NY大学留学【中国講習】

 ニューヨークに続いて今回は中国。
8月5~7日の2日間の講習でした。

今回はインプラント埋入等における、
頭頸部の解剖について勉強してきました。 

場所は青島で、成田空港から2時間30分程です。

最近インプラント埋入時の事故がメディアなどで取り上げられました。
これは、インプラントを骨に埋入する前にドリルで穴を開けていくのですが、そのときドリルが一部骨を突き出し動脈を巻き込み出血、気道を圧迫し最終的に亡くなったという事故でした。

頭の周りには多くの神経、血管があります。血管を切れば出血しますし、神経を切ってしまうと感覚や運動が麻痺してしまいます。
実際にご遺体にてそれらがどのような位置にあるのかを自分で見つけ出し、目で見て勉強しました。

インプラントに限らず、基本的な解剖の知識無しに歯科診療はできません。

今回は基礎的なことを勉強でき、また解剖という滅多にできないことを体験できました。

まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあります。
今ある知識を日々の診療に活かしていきたいです。

 

 青島大学内の建物です。ここで講義を聴きました。

 

ホテルの窓から撮った青島の街です。 気候は過ごしやすかったです。

 

青島ビール(写真左)と、青島ビールのラベルにある建物(写真右)です。ビールは、あっさりしていて飲みやすかったです。

 

青島ビール工場に行ってきました。

しゃぶしゃぶを食べました。

魚介類がとくにおいしかったです。

 

 

 

次回の講習は、来年2月。ニューヨークです!がんばります!!

 

 

 

渡邊歯科医師NY大学留学~NYで学んだこと~

5月中旬、NY大学へ1週間行ってきました。
この留学は2年間のコースで、最初は5月。
その次が8月、中国へ。そして、またNY・・・と、
いろいろな所へ全部で6回行くことになっています。最初の1回目はNYでした。

写真(上・右)がNY大学の玄関です。
『NEW YORK UNIVERSITY COLLEGE OF DENTISTRY』と書かれています。

 

写真(左)が先生です。
ミラー先生といって、アメリカの歯周病学会の会長を
やっていらしゃった先生です。
歯周病のエキスパートですね。

歯茎をどのように治療するのか・・ということも
教えていただきました。

今回、どんな勉強をしてきたのか・・ですが、
インプラントについてが主なものでした。

インプラントだけではなく、インプラントの周りの
人間の組織をどうやって治療するのか、
骨・歯茎のバランス、総合的なものを勉強して
きました。 

 授業は全て英語です。通訳の方がいました。

 

■ 留学第1回目(NY)の勉強内容:参考ページ

 

 

 

 

 

留学第2回目は、

8月5~7日に中国は青島へ行ってきました。

そのお話は、また後日・・・・・・・。

渡邊恒明 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡邊歯科医師、NY大学へ留学

当院の渡邊歯科医師が、今週の土曜日よりニューヨーク大学へ2年間留学することになりました。

留学と申しましても、2年間ずっとNYで生活するというものではなく、3~4ヶ月に一度、
1週間ほど、NY、中国、東京、ヨーロッパへ行き、勉強していく・・というものです。

~渡邊歯科医師より~

初めは「やってみよう!」という多少
軽い気持ちでエントリーしましたが
渡米4日前の今日、現実味が出てきて、
正直なところ、不安も出てきました。

まだまだ若い自分が
世界的なインプラントの講義を聴ける
チャンスは今しかない!と
決意しました。

海外も初めての経験です。

たくさんの色々な困難が待ち受けていると
思いますが、全力で頑張っていきたいと
思っております。

最初の目標は、英会話でのコミュニケーションを上手くしていくこと!!です。

頑張ってきます。