小さなお子さんをお持ちの親御さんの中には、お子さんのおやつには気を遣っている・・という方も多くいらっしゃることと思います。
三度の食事では足りない栄養を補うのが「おやつ」と言われていますよね。
その「お三時」とも呼ばれる「おやつ」ですが、 皆さんは この語源をご存知でしょうか?
おやつの「やつ」は「八つ」と書き、現代の午前・午後2時頃のこと。
この場合では、江戸時代・・・午後2~4時を意味した言葉です。
江戸時代中期頃までは1日2食だったので、農民が体力維持を目的に「八つ刻(やつどき:午後2~4時)に小昼(こひる:正午に近い時刻にとる軽い食事のこと )」 と言って間食をしたことから、午後2~4時の間食を意味するようになりました。
が、やがて・・・
1日3食が通常となった20世紀後半からは それまでの意味は薄れていき、この時間以外の時間でも、間食のことは「おやつ」と呼ばれるようになったそうです。
そして「うがい」。
一文字違いで よく知られている言葉がありますが・・・・分かりますか?
( ̄ー ̄)ニヤリ。。。
そう。答えは 「鵜飼(うかい)」です。
あの・・・・長良川の・・・鵜匠が10羽ほどの鵜を非常に見事な手縄さばきで操り、鵜が次々に鮎を捕る・・・・というあの日本の伝統漁法です。
「うがい」の語源は「鵜飼」からきているんですね。
たぶん・・・あの・・・鵜の姿そのまま・・・でしょう。
鵜飼という漁法がなかったら「うがい」という言葉も存在しなかったんですね。
なんだか不思議です。。。