歯医者さんで やむを得ず歯を抜かなければならなくなって
抜いた歯。。。。
その歯が、その後、どうなっているか ご存知でしょうか?^^
基本的には、患者様の希望でお返ししています。
患者様が不要であれば、こちらで処分しています。
バラバラになってしまった歯は、さすがに捨ててしまいますが、
少しくらいの虫歯、もしくは きれいな歯なら
ホルマリンが入った容器に保存したりします。
使用用途は・・・・
歯を削る練習や、根の治療のための練習等、
主に勉強会や、講習会等で持参することが多いです。
また、歯学部生が身内や知人にいたりすると、
患者様に接する前の練習として、歯を削る実習がありますので
そちらに譲ることもあります。
貴重な資料(?)として重宝させていただいています!^^
そして・・・
夏休みや春には、歯学部の学生さんが 抜去歯をもらいに 歯科医院を行脚します。
これが、なかなか大変なんです!!
きれいな歯を大学は要求しますが、
歯槽膿漏で無い限り、
あるいは矯正のために抜いた歯以外には きれいな歯はありませんから、苦労します。
最近は、プラスチックで 精巧に模型が出来るので
学生実習には それを使うようになっているようです。
いろいろな理由で、すべての歯は保管しています。
どなたのものかは、区別されてはいませんよ!^^