こんにちは! 管理人のkakoです。
先日、友人の子どもが虫歯を直しに近所(隣)の歯医者さんへ行ったそうです。
その時に、 チュイ~~~ン という あの音(^^; を聞いただけで
怖がって泣いてしまったそうです。
「ライオンさんも虫歯になるの?ゾウさんも歯を磨くの?」
治療後(お子さんの歯は削らなかったそうです ^^;)涙を拭きながら
友人(母親)に そう聞いたそうです。
「え・・・・?(=o=;)」
友人も、そんなことは考えたこともなく、答えられなかったそうです。^^
そう言われてみれば、食卓でも虫歯がある魚は見たことがない・・・ とも考えたそうな。^^;
その答えですが、
人間とのかかわりを持たない野生動物に関しては、歯周炎や歯槽膿漏はあるものの、
虫歯に関しては無いと言われています。
ヒトに関しても、「虫歯」の歴史を紐解いてみると
どうやら「砂糖」の歴史と関係があると考えられるようです。
砂糖は、12世紀にヨーロッパの上流階級の間で広まっていき、15世紀に砂糖キビの工場が増加、
16世紀に砂糖の貿易が始まり、世界にも広まっていきました。
日本では、中国から鑑真によって伝えられてきたとされています。
その後、奄美大島や沖縄で黒砂糖が作られてきました。
白砂糖が日本に入ってきたのは明治維新後とされ、それから30年ほどして
少しずつ庶民にも広まっていったそうです。
このように、白砂糖が入ってきて、普及して、
食生活に沢山取り入れられるようになった頃から虫歯も増えていったようです。
分かり易く簡単に言ってしまえば、
虫歯は、ヒト特有の、食生活が原因の病気・・・・と言える。
と、いうことでしょう。
だから、ペットに、人間の食べ残しを与えたりすると、虫歯になる可能性も高くなる訳ですね。
可愛いペットが虫歯になってしまったら・・・・・・可哀相ですね。
気をつけてあげてくださいね。^^