きっと患者さまが疑問に思っていらっしゃる「歯科医には虫歯ができたことはないのか?」「虫歯ができたら、いつ・誰が 治療しているのか?」そんなお話をします。
実は・・・・歯科医師は、学生時代、学年が進むにつれて、歯科の勉強で知識が身についてくると自分の口を検査するようになります。
そして、学生の臨床実習で お互いに治療し合ったりします。
歯科の仕事に就く頃には、たいていは、みんな完治した状態で仕事を始めます。
そうでないと、患者さまに説明するとき説得力ありませんからね!
そして、「歯科医になった後に 虫歯になってしまったら・・・・・。」
みなさんが嫌がるエアタービン(いわゆるキュイーンっていう削る機械)は歯科医にとっては、あまり気になりません。
もちろん麻酔もそんなに嫌な気はしないのですが、何を一番気にするかというと・・・・
他の歯科医に見られたくないというのが本音!!
治療は他の先生にお願いして、仕事が終わった後に和気あいあいと話をしながらの治療となります。治療の心がけは、そんなふうに自分が患者さまの立場になった時のことを考えて、多少時間がかかっても患者さまとの会話を大切にし、今何をやっているのか1つ1つ確認しながら行っています。
歯医者の椅子に座ると寝てしまう方もいらっしゃるのですが、そういった方にも話しかけられる限り声をかけ説明をしています。